本当のところどうなの?
上記のような質問に答えます。
結論
残念ながらマックジョブです。
マックジョブの定義に沿って解説していきたいと思います。
目次
マックジョブとは?
マックジョブとは?
誰にでもできる仕事、かつ将来性のない仕事。
もっと詳しくマックジョブについて知りたい方は下記記事を読めばわかります。
- なぜマクドナルドのジョブでマックジョブ?
- マックジョブを続けていいのか
- マックジョブに就いてもいいのか
などを解説しています。
コンビニバイトがマックジョブである理由
コンビニバイトは誰にでもできる仕事
まずコンビニの仕事は誰でも就ける(≠できる)仕事です。
求人は年中でていますし、応募するのに資格も必要ありません。
多くの人は面接まで進めることでしょう。
このように、コンビニバイトは誰でも応募することができる仕事です。
受かる/受からないは置いておいて、どんな人でも応募できる時点で就きやすい職業だと言えます。
また、そういう職業は決まって賃金は低い傾向にあります。
なぜなら今の賃金でも十分応募者が多いので、賃金をさらに上げる必要がないからです。
それと同時に、仕事内容もマニュアル化されており、それを覚えさえすれば誰にでもこなせる仕事です。
例えばコンビニバイトでは下記の業務が発生します。
- コンビニの仕事内容
- 公共料金の収納代行
- 各種チケットの予約・発券
- 通販や宅配便の取り扱い
- ホットスナック類の調理
- レジ&接客
- 商品の検品&品出し
- 発注&在庫管理
一見すると大変に思えると思います。
ただ上記の大半はマニュアル化されており、自分で職務を達成するために新しくやり方を考える必要はありません。
つまり、日本語が読めれば誰でも業務をこなせるということです。
ただきちんとマニュアル化されている以上、
日本語が読めさえすれば(つまり日本人なら)コンビニの仕事をこなすことは可能だと言うことです。
とはいえ人には向き/不向きがあります。
特にマルチタスクが苦手な人はコンビニバイトは難しいと感じるでしょう。
誰にでもできる仕事、と言い切るのは乱暴な気がしますが、
それでも多くの人にとってはこなせる仕事内容だと思います。
コンビニバイトは将来性がない
ちらっと触れましたが、コンビニバイトは賃金が低く、また専門性がありません。
日本語ができてマニュアル通りに仕事をこなせて、ある程度マルチタスクができる人材なら務まります。
求人に人が集まりやすいということは、働いている人をクビにしやすいということです。
簡単に代わりの人が現れるから、クビを切りやすいということです。
そういう意味でも将来性はありません。
またキャリアの面から見ても将来性はあまりないでしょう。
コンビニバイトの主なキャリアアップは下記の通りです。
- 正社員
- スーパーバイザー(エリアマネージャー)
以下簡単な説明です。
正社員(年収300〜400万)
アルバイトと本部との中間の存在。
通常業務に加え、本部からの方針をバイトに伝えたり、バイトのシフト管理などを行う。
また本部に提出するようの資料を作成したりする必要も。
従業員やアルバイトのマネージャー的存在。
スーパーバイザー(エリアマネージャー)(年収400〜500万)
本部と店長の中間の存在。
複数店舗を統括し、本部からの方針を1店舗ずつ教育していくのが仕事。
売り上げ目標を達成するために、商品構成・レイアウト・マーケティング・スタッフ教育・在庫管理などを各店舗の店長に教育していく。
当然店長よりもその分野に精通していないといけない。
複数店舗の店長のマネージャー的存在。
そしてコンビニの上記業務は激務になりがちです。
24時間営業という形態なので、仕方ないですが……。
また
- 客層が悪い
- 深夜帯のシフトもある
- 休日も電話がかかってくることに怯える
- 食生活の乱れ
- 生活リズムの乱れ
とうとう。
上記のような問題があり、コンビニという業界で長く働き続けるのは無理です。
そう言う意味でも、将来性はないでしょう。
コンビニ業界に見切りをつけて異業種転職をおすすめします。
マックジョブであるコンビニバイトから脱するには?
方針としては2通りあります。
- スキルを新しく身につけて、それを活かして異業種に転職する
- コンビニで身につけたスキルを活かして、同業種に就職する
どちらにもメリット、デメリットがあります。
スキルを新しく身につける場合は、時間もお金もかかります。
今持っている経験を活かす場合は、すぐに転職できるかもしれませんが、仕事の基本的な部分(レジや接客業がメインとなる)ところは変わりません。
ご自身を一度振り返ってみて、どちらに進みたいかゆっくり考えることを強くおすすめします。
コンビニで身につけたスキルを活かして同業種に就職する場合
おすすめの転職先
・大手企業運営のスーパー
・百貨店
・専門小売(携帯販売員やアパレル、雑貨、家電など専門の小売)
・飲食業界
上記の職種であるなら、コンビニバイトで身につけたスキルを活かすことができます。
また、コンビニと比べて客層もよくなりますし、営業時間も短くなるので負担も減ります。
とはいえ業務の内容は変わらずマックジョブ的なので、就職できたとしてもその会社の中でキャリアを育てていく必要があります。
スキルを身につけて異業種に就職する場合
おすすめの転職先
・IT業界
・介護
コンビニから移る際の異業種としては介護が多いです。
やはりITは難しいというイメージが先行しているからだと思います。
確かにITは難しいですし、常に考えて創意工夫が求められる仕事です。
ですが考えたり、工夫を楽しめる人にはおすすめです。
興味がある人はとりあえずコードを書いてみましょう。
PaizaなどのWebアプリを使えば、すぐにコードを書いて実行できます。
コードを書いたり、一部レッスンを受けるだけなら無料です。
プログラミング言語のレッスンもPaizaにはありますので、自分で教材を買う必要もありません。
結構面白いじゃん! となってからプログラミングスクールを検討すれば大丈夫です。
挫折の可能性がかなり下がります。
おすすめの言語
プログラミングの基礎から学びたい人→C言語
迷ったら→Python
動きのあるWEBサイトを構築したい場合or迷ったら→JavaScript
まとめ
コンビニバイトはマックジョブ?
残念ながらコンビニバイトはマックジョブです。
誰にでもでき、また将来性がないからです。
コンビニバイトから脱するには?
1、スキルを新しく身につけて、それを活かして異業種に転職する
2、コンビニで身につけたスキルを活かして、同業種に就職する